ライブ配信アプリを活用して配信を行う「ライバー」が副業として人気を集めています。
とはいえ、ただ闇雲に活動をして稼げるようになるほどライバーは甘い業界ではありません。

そこで今回はライブ配信で月10万円稼ぐための完全ロードマップを完全解説します。
この記事で紹介している方法を実践しなければ絶対稼げないと言っても過言ではありません。

ライバーは稼げる副業なのか？

そもそもライブ配信は本当に稼げる副業なのでしょうか？

結論、正しい攻略法を理解して実践することができれば誰でも月10万稼ぐことは可能です。

ライバーの収入は様々で、トップ層には月100万円以上稼いでいるライバーも数多くいます。
また、下のランクのライバーの場合でも平均月収は5万円程度というデータもあります。

ライブ配信の市場は年々拡大しており、ライバーの需要も依然としてかなり高いです。
まだまだ稼ぐことのできる業界であることは間違いないでしょう。

事務所に所属する必要はあるのか？

ライブ配信をこれから本格的に始めようと思っている方の中には、「事務所に入った方がいいのかな？」と悩んでいる方も多いはずです。

事務所に所属すると、ライブ配信のノウハウやイベントなどの最新情報が入手しやすくなる他、事務所の配信設備を利用できたり、ライバー同士のつながりができたりするというメリットがあります。

実際にポコチャの上位ライバーはほとんど事務所所属ライバーです。

しかし、事務所に所属すると、手数料やマネジメント料を差し引かれる可能性も高く、フリーで活動する場合と比べて報酬が減ってしまう可能性があります。また、事務所独自のノルマや規則が厳しかったり、そもそも怪しかったりする場合も多いです。

そのため、副業として月10万〜20万円ほどの月収を目指している方は事務所に所属する必要はないです。

どうしても事務所に所属したい場合は、収入が100％もらえる事務所を選ぶようにしましょう。

稼げるライバーになるための大前提

まず最初にライブ配信で稼ぐための大前提を4つ紹介します。
これらをできていないと稼げることは100％あり得ません。
すでにライバー活動を始めている方は今一度確認してください。

キャラクター設定をしっかりとする

ライバーとして活動していくにあたり、「リスナーにどのような自分を見せていくのか」キャラクターをあらかじめ明確にする必要があります。

ライブ配信では、現実世界の自分と切り離して「なりたい自分」になることができます。

例えば、現実世界では内気な性格だけど画面上ではドSキャラになりきったり、本当は30代だけど年齢不詳キャラとしてJKのような振る舞いをしたりしても構いません。

また、容姿に自信がないという方は美容フィルターをMAX設定にして活動しても大丈夫です。

当然、ありのままの自分の姿で発信したいのであれば、それも素敵な方法です。

注意点としては一度キャラクターを設定したのであれば、余程のことがない限りそのキャラは徹底して守ってください。中途半端なキャラ作りが1番NGです。リスナーに不信感を抱かれたり、アンチを大量発生させる原因にもなりかねません。

自分がやり遂げられるというキャラクターを見つけて、それをやり遂げてましょう。

プロフィールを作り込む

キャラクターが設定できたら次は、プロフィールを作り込むことが重要です。

プロフィールでは主に「名前」「アイコン」「自己紹介」を設定できます。

覚えやすい・目立つ名前を決める

本名やファーストネームで活動するのも悪くはありませんが、特にこだわりがないのなら配信用に名前を決定することがおすすめです。その際はインパクトのあり、覚えやすい名前を設定するようにしましょう。
例えば、「猫大好き」や「ガガガ」などでも大丈夫です。

注意点として、活動中の他のライバーと名前が被っていないかは必ず確認するようにしましょう。

また、ライブ配信には自分の名前の最後に絵文字をつける文化があります。
この絵文字は「推しマーク」として、自分のファンになってくれた方も名前の最後につけるようになります。
ぜひ事前に自分の「推しマーク」を考えて名前の最後に設置してみてください。

魅力的なアイコンを設定する

多くの配信アプリの場合で、リスナーは数多くのアイコンが並んだ画面を見て誰の配信を見るか決めます。
つまり、配信を見てもらえるかどうかはアイコン次第です。

アイコンに設定するのにおすすめな写真は、顔がドアップの写真です。
また、自撮りよりは他撮りの写真の方がプロっぽく見えます。

アイコンに「癒し系」「毎日配信中」などの文字を入れている方も多いです。
その場合は文字が顔と被らないように注意をしましょう。

自己紹介（自由記入欄）はシンプルでOK

プロフィールに、自己紹介欄（自由記入欄）がある配信アプリもかなり多いです。
そこでは、自分の趣味や出身地、自分の強みなどなんでも自由に記入することができます。

とはいえ、自己紹介欄はシンプルが1番です。
なぜなら、ライバーは配信をしながらリスナーに自分の情報を伝えていくからです。そのため、プロフィール上で全て伝えてしまったら、配信の中で新しいことを知れるというワクワクがなくなってしまいます。

おすすめなのは、目標を記入することです。例えば、「今月のイベント ベスト10位以内🔥」みたいな感じで明確な目標を明示するとリスナーは応援しやすくなります。

また、「毎日20時から配信中」のように配信スケジュールを記入すると、リピーターがつきやすくなります。

稼げるライバーとしてのマインドを身につける

ライブ配信で稼いでいくためには、「ライバーとしてのマインド」を身につけることが大前提です。

ライバーの1番大きな収入源はリスナーからの投げ銭です。
しかし、中には「リスナーから投げ銭をもらうことが申し訳ない…」という考えを持っているライバーがいます。

その考えを捨てなければライバーとして稼げることはありません。

そもそも、投げ銭に対して罪悪感を抱く必要は全くありせん。
リスナーは課金が強制されているわけではなく、どのライバーにいくら投げ銭するかは自分自身で決めることができます。

なので、あなたに投げ銭をくれたということは、あなたの配信には満足しそれだけの価値を見出してくれたということです。要は、投げ銭とはリスナーからの愛のようなものです。

それに対して罪悪感を抱いてしまうのは逆に失礼。いただいた投げ銭に素直に感謝をして、リスナーをより満足させることができるように励むべきです。

ルーティン化してとにかく継続

ライブ配信は、とにかく続けることが超重要。数回配信しただけで稼げる人なんでほぼいません。

可能ならば、毎日配信をするようにしてください。毎日を続けると必ず稼げるようになります。
最初は1人や3人ほどしかいなかったリスナーも毎日配信を続けると必ず増えていきます。

しかし、ライブ配信は義務ではないし、配信をサボったからと言って何か罰があるわけでもないですよね？
だから、続けることができる人が少ないのです。

自分は絶対にやり遂げるんだという強い意志を持って、まず3ヶ月間続けましょう。
これを続けられたら、3ヶ月後あなたはライバーとしての自信に満ち溢れているはずです。

続けるためには、生活の一部としてルーティン化してしまうことがおすすめです。
例えば寝る前時間や出勤前のメイクをしている時間など、自分がストレスなく配信できる時間を見つけて習慣化させてしまいましょう。

毎日配信は厳しいという方も、この曜日のこの時間にすると決めて、ライブ配信を毎週のルーティンにしましょう。

リスナーから投げ銭をもらうために

ライバーとして稼いでいくには、リスナーから多くの投げ銭をもらわなければいけません。
すなわち、「投げ銭を投げたい」と思ってもらえるようにリスナーを満足させる必要があります。

そこで、投げ銭を投げてもらうための5つのテクニックを紹介します。

リスナーとのコミュニケーション

ます最初に「リスナーとのコミュニケーションを丁寧に行うこと」が重要です。

ライブ配信は、あなたが1人語りをする場所ではありません。配信を見にきてくれたリスナーやコメントをしてくれたリスナーさんとコミュニケーションを取りながら、配信を盛り上げていくことを意識してください。

何を話していいかわからない場合は、自分からリスナーに質問や相談をしてみましょう。配信活動をしていると、自分の情報を伝えることに意識が行きがちですが、それよりもリスナーを知ること方が実は大切なのです。

また、リスナーが少ないうちは、配信にきてくれたリスナーさん1人1人の名前を呼び、感謝を伝えるようにしましょう。また、よく配信にきてくれるリスナーさんの名前は絶対に覚えるようにしてください。高額アイテムを投げてくれた方の名前を忘れるなんて絶対にNGです。

一生懸命な姿を見せて応援してもらう

稼げるライバーになるためには、「リスナーから応援してもらえるライバー」になることが大切です。リスナーに限らず人間は、一生懸命な人を応援したくなる生き物です。

毎日配信をしたり、長時間配信を定期的に実施したりなどして一生懸命な姿をリスナーに伝えてください。
また、ライバーとしての悩みや試行錯誤していることがあったら、それをリスナーに伝えるのも一つの手です。

ライバーはスマートに闘おうとしても勝てません。むしろ、人間味があって泥臭くを必死になって頑張っている方が人気になれます。アイドルやモデルよりも、ただの一般人の方が人気になりがちな理由はここにあります。

イベントに参加して目標を宣言する

ライブ配信で稼ぎたいなら絶対にイベントには参加してください。イベントでは、ライバー同士が獲得したポイントを競い合い、ランキングが決まります。ほとんどのライブ配信アプリでイベントは定期的に行われていますよ。

イベントに参加することのメリットは大きく2つあります。

リスナーとの絆が深まる

ライバーのイベントは個人戦ではなく、リスナー達と団結して挑むチーム戦です。みんなで協力し合わなければ勝てないことを忘れないでください。

そして、リスナーがイベントに対して積極的になるには必ず目標が必要です。

イベントで1位になる、ベスト10位に入るなどの目標を設定してリスナーに向かって宣言しましょう。
目標があるとリスナー達もどれくらい投げ銭を投げればいいかが明確になるので応援しやすくなります。

このようにして一つの戦いにチームみんなで盛り上がっていくことで、絆を深めていくことができるのです。

リスナーの財布の紐が緩む

イベントに参加している間はリスナーの財布の紐は嘘のように緩みます。
その理由は、自分の応援しているライバーに勝ってほしいからです。

しかし、リスナーが投げ銭をしてくれるからという理由だけでイベントに参加しているなら絶対に稼げるライバーになれません。あなたはリスナーの想いに応える必要があります。

リスナーが勝ってほしいという想いであなたを応援してくれているなら、あなたも絶対に勝ってやるという想いで必死になってください。そしてあなたが燃えれば燃えるほど、リスナーもますます盛り上がっていきます。

このようにライバーとリスナーはお互いに高め合える存在であることが理想です。

重課金者は特別待遇

残酷ですが、「仲良しごっこ」だけではライバーとして稼ぐことはできません。
やはりライバーもビジネスなので、お金をたくさん使ってくれるお客様「重課金者」を味方にする必要があります。

そのため、よくアイテムを投げてくれる方や高額アイテムを投げてくれる方はVIPリスナーとして特別扱いをしましょう。具体的には、VIPリスナーのコメントは絶対に読んだり、VIPリスナーの投げ銭には他のリスナー以上に大げさに喜んだりです。

他にも、自分で投げ銭ランキングを作成してランキング上位者を配信中発表したり、オリジナルグッツをプレゼントしたりも有効な方法です。

やはり特別扱いすると優越感を感じより課金をしてくれますし、今までそこまでお金を使ってなかったリスナーもVIP扱いを受けたいからお金を使うというきっかけにもなります。

やりすぎるとアンチが湧く原因にもなってしまいますが、多少の批判は覚悟しVIP扱いをやり抜くことが稼いでいくためのコツです。

飽きない企画を定期的に行う

リスナーに飽きることなく配信を楽しんでもらうためには、より投げ銭を送りたいと思ってもらうためには、「特別企画」を行うことが有効です。

企画はそこまで凝ったものでなくても、アプリのガイドラインに反していないものなら何でも大丈夫です。
例えば、「浴衣配信」や「コスプレ配信」、「アニメメドレーカラオケ配信」など思いつく企画があればなんでもやってみましょう。いつもの配信と違う雰囲気で新鮮さが生まれリスナーもワクワクしてくれると思います。

また目標ポイントを達成したら、この企画を行います！とリスナーに宣言すると、リスナーは投げ銭を投げてくれやすくなるかもしれません。また、企画が思いつかない場合は、配信中にリスナーにどんな企画をやってほしいか聞いてみましょう。

気をつけるべきこと

ライブ配信を行う際に気をつけないといけないことが2点あるので紹介します。

個人情報の特定に最新の注意をする

ライバーとして活動していく上で1番気をつけないといけないことは個人情報の流出です。
ライブ配信は不特定多数の人が見ることができ、ライバーはリスナーの情報を知ることができません。

そのため、常識の通用しないやばい人があなたの虜のなっている可能性もゼロではありません。
ストーカー被害に遭わないためにも、以下のことに気をつけてください。

・公表していない個人情報は徹底的に流出しないようにする
・家や仕事場のわかる配信はしない
・部屋の間取りや窓からの景色も配信では映さない
・近所のスーパーや町の話も避ける
・家族や友人の情報も話さない

何気ないちょっとした発言からも個人の情報は推測されてしまうことを理解していてください。

オフ会などでリスナーと絡むこともなるべくやめた方がいいです。自分を応援してくれているファンの方とリアルで会いたくなる気持ちは分かりますが、「ガチ恋」の方が来てしまう可能性もゼロではありません。

配信上でしか会えない２次元アイドルみたいなイメージでリスナーとコミュニケーションを築いていく方が絶対に安全ですし、そっちの方が稼げます。自分のブランディングを守りつつ、高嶺の花としてドンと構えていましょう。

アンチに目を向けない

ライブ配信を長く続けていれば、必ずアンチは現れます。わざと傷つけるために酷いことを言う人もいれば、無意識に悪気なく意地悪を言ってくる人もいます。

しかし、気にしたら負けです。

どうせアンチはお金を使ってくれません。無視していれば勝手にいなくなる人がほとんどですが、しつこい場合はブロックしてしまいましょう。

ライブ配信は、ライバーが自由に作れる空間です。アンチなんかよりも、自分と自分の大切なリスナーのために配信をどう盛り上げていくのかを考えていきましょう！

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