「外が暑いからちょっと休憩したいな…。」
「少し小腹が空いたな…。」
このような時、フラッとカフェに行ってしまうのはもったいないですね。
実は、休憩したくなったら献血をするのがオススメなんです。
献血ってなに?
献血は、病気や怪我などで輸血を必要とする患者さんに血を分け与えることが出来ます。
どこの街にも献血ルームや献血バスという、献血ができる場所があります。
そこで、自分の体に合わせて血液の量や献血の種類を決めて献血を行うことが出来ます。
血液はどの血液型もほぼ常に不足している状態です。
そのため、基本的にどこの献血ルーム(バス)でも歓迎されます。
多くの人を助けながらも節約に繋がるのは、献血以外には無いのではないでしょうか。
献血の注意事項
残念ながら、献血をすることが出来ない人もいます。
以下が献血を受けられない人です。
自分がどれかに該当しないかきちんと確認していきましょう。
・年齢が15歳以下の方
・体重が女性40kg未満の方、男性45kg未満の方
・当日の体温が37.5度以上の方
・妊娠中の方、6ヶ月以内に妊娠していた方
・出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を3日以内に受けた方
・一定期間内に予防接種を受けた方
・6ヶ月以内にピアスを開けた方
・6ヶ月以内に入れ墨を入れた方
・外傷のある方
・動物または人に咬まれた方
・特定の病気にかかったことのある方
・輸血歴/臓器移植歴のある方
・採血により悪化する恐れのある循環器系疾患、血液疾患、その他疾患がある方
・有熱者、その他健康状態が不良であると認められる方
・その他血圧や脈拍、血液内の成分量などの決まりあり
たくさんの項目がありますが、一般的な成人であればどの項目にも該当しないかと思います。
当日の体調や、歯科治療などは気をつけなければなりませんね。
献血に行くとこんなことが出来る!
それでは、なぜ「休憩したくなったら献血」なのか?
献血ルームに行くとなんと
・ソフトドリンク飲み放題
・お菓子食べ放題
・アイス食べ放題
・漫画読み放題
・テレビ/動画見放題
なのです。(場所によりないものもあり)
献血にかかる時間は30分〜1時間半程度(献血の量や種類によって異なる)ので、十分休憩できますね。
血を抜いている間は椅子に座って安静にしていれば何をしても大丈夫です。
ちょっと歩き疲れたり、冷たいものが食べたくなった時にはぜひ選択肢の1つにしてみてください。
献血に行くとこんなものがもらえる!
献血が終わった後は、お土産がもらえます。
もらえるお土産は、アイスやお菓子のような食べ物から、マスクや歯ブラシなどの日用品もあります。
季節やキャンペーンによってもらえるものが変わるので、日本赤十字社の公式ホームページから確認してください。
現在(2024.05.23)、都内の献血ルームでは事前予約をしてから献血に行くことで、パスタソース2種がもらえるようです。
また、献血を10回、30回、50回、70回、100回するごとに記念品が日本赤十字社から贈呈されます。
こちらは、ガラスの器や有田焼の小皿など伝統品になります。
献血はお金もかからず、社会に貢献することが出来ます。
献血に行こう!
外出した際の休憩場所に、ぜひ献血ルームや献血バスを選択肢に入れてみてください。
キャンペーン情報などをチェックして、より豪華な商品がもらえる時期を狙って献血に行くのも良いですね。
たくさん献血できるように、普段の生活で健康にも気をつけましょう。