2024年8月5日、日経平均株価が大暴落しました。
これは世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーを超える過去最大の下落幅です。
今までかつてない大暴落でパニック売り
8月5日、東京株式市場の日経平均株価が大暴落し、数多くの投資家が困惑している状況になりました。
中には、投資家からの電話が鳴り止まない証券会社もあったみたいです。
5日の日経平均株価の寄り付きは3万5249円36銭でしたが、その2時間後の午前終値では約1200円下落。
最終的に午後の3時に日経平均株価は3万1458円42銭で取引を終え、下げ幅は4451円28銭という今までかつてない大暴落となりました。
暴落の原因は大きく2つ
なぜ今回、こんなに大きい暴落が起きてしまったのでしょうか?
その原因として主に2つの出来事が挙げられています。
アメリカの景気減速への懸念
今回の大暴落の大きな原因のひとつに、アメリカの景気減速への懸念が挙げられます。
先週発表されたアメリカ経済指標、8月2日に発表されたアメリカの雇用統計の2つが、市場の予想より悪い結果になりました。
これを受けてアメリカの景気減速への懸念が強まり、ニューヨーク市場で株価が急落、
その影響で東京市場でも株価が大幅に値下がりしたというわけです。
円高ドル安の加速
7月31日、日銀が追加の利上げに踏み切り、日本銀行総裁の上田和男氏が会見で更なる利上げの可能性に言及。
一方で8月1日には、アメリカのFRB・連邦準備制度理事会のパウエル議長が「早ければ9月の会合で利下げを議論する可能性がある」という発言をしました。
これら日米の中央銀行トップの発言がきっかけとなり、円高が一気に進んだのです。
そして、円高が進んだことで、これまで円安の恩恵を受けていた輸出企業などの業績に悪影響が及ぶのではないかという懸念が、株価の暴落を後押ししてしまったのです。
暴落時の正しい対応
安易な投げ売りはNG
最近、新NISAで積立投資を始めた方も多いのではないでしょうか?
積立投資は長期投資が前提です。
かつてない大暴落に不安になる気持ちもわかりますが、安易に投げ売りするのはNGです。
一度冷静になり長期的な視線で判断するよう心がけましょう。
投資は余裕資金で行う
株価の暴落をチャンスと捉え、逆に「買い」の動きをする方も一定数います。
絶対ダメではないですが、初心者の方が安易に暴落時に株を大量購入して失敗するケースも多いので注意が必要です。
また、投資をする際は「余裕資金」で行うようにしてください。
余裕資金であれば、万が一更なる暴落が来ても家計に影響はありません。
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