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【賃貸 vs 持ち家】結局どっちが良いの?

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FIREマガジン

永遠のテーマである、賃貸 vs 持ち家の論争。

マイホームに憧れている人、
賃貸でローンに追われず気ままに生きたい人、
なるべく家にお金をかけたくない人など、
家に関する思いや価値観は十人十色になってきました。

巷では、
「賃貸より持ち家の方が1300万円お得」
という話もあり、
人生における大きな買い物故に真剣に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そこで本日は、
「持ち家と賃貸、結局どちらの方が良いのか?」
というテーマでそれぞれのメリット・デメリットを深ぼっていきたいと思います。

第1章:賃貸・持ち家の概念について

まず、賃貸と持ち家の基本的な違いについて理解しておきましょう。

賃貸とは、物件を所有している大家(オーナー)から一定期間借りる形態です。

賃借人はその対価として家賃を毎月支払います。
この家賃には、物件の利用権や生活に必要なインフラ(水道・電気・ガスなど)の維持費も含まれることが多いです。
賃貸契約は通常1〜2年ごとに更新され、その度に更新料が発生することもあります。

一方で、持ち家は、自分で物件を購入し、所有する形になります。
日本では住宅ローンを組んで購入することが一般的で、ローン完済までに数十年かかることが多いです。
ローンの支払いを終えると、その家は完全に自分の資産となり、
将来的には売却したり賃貸に出したりすることも可能です。

このように、賃貸は「住むためのサービスを借りる」という概念に対し、
持ち家は「住まいを所有し、資産として活用する」形態です。

これを踏まえ、次に賃貸と持ち家のそれぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

第2章:賃貸のメリット

①初期費用が比較的安い

賃貸物件に住む際には、初期費用として敷金・礼金・仲介手数料などがかかります。
一般的に敷金は1〜2ヶ月分、礼金も1〜2ヶ月分程度です。

これに加え、引っ越し費用や家具の購入などのコストは発生しますが、
持ち家を購入する際に必要な頭金や登記費用、保険料に比べると、
賃貸の初期費用はずっと少額です。
特に若年層やこれから仕事や家庭の変化が見込まれる人にとっては、
初期費用が抑えられる点が大きな魅力です。

②引っ越しがしやすい

賃貸では、生活環境の変化に応じて簡単に引っ越しができます。
たとえば、転勤や新しい職場に移る場合、比較的柔軟に新しい住まいを見つけることができます。
賃貸契約は一般的に1〜2年の契約期間があり、その更新タイミングで退去することができるため、家を「買ってしまう」とその後の移動が難しくなるという不安を持つ必要がありません。

③ 修繕やメンテナンスの負担が少ない

賃貸の場合、物件の修繕費用は基本的にオーナーの負担となります。
たとえば、エアコンが故障したり、雨漏りが発生した場合でも、オーナーが修理を手配し、費用を支払います。
これにより、急な支出や大きな修理費用に備える必要が少なく、安定した生活がしやすくなります。

第3章:賃貸のデメリット

①資産にならない

賃貸の最大のデメリットは、毎月支払う家賃が最終的に自分の資産にはならないという点です。
たとえば、10年、20年と長期にわたって住み続けても、その支払った金額は戻ってきません。
長い目で見ると、持ち家にローンを組んで支払った方が最終的に自分の資産として残る可能性があるため、資産形成を重視する人には不利なのです。

②契約条件に制約がある

賃貸物件では、契約条件に基づいて生活する必要があります。
たとえば、リフォームや部屋の模様替え、ペットの飼育などが制限されることが一般的です。
また、騒音や近隣住民との関係も気を使う必要があり、物件によっては細かいルールが多いこともあります。

③家賃の変動リスク

賃貸契約は、経済状況や地域の相場によって家賃が変動するリスクがあります。
特に人気のあるエリアでは、次回の契約更新時に家賃が大幅に上がることもあります。
長期的に住むつもりの場合、家賃の上昇が生活に大きな負担となることがある点に注意が必要です。

第4章:持ち家のメリット

①資産として残る

持ち家の最大のメリットは、住宅が資産として自分に残ることです。
住宅ローンを完済すれば、その家は完全に自分の所有物となります。
特に、物件の立地が良い場所であれば、不動産価値が上がり、将来的に売却することで利益を得ることも可能です。
また、家を次世代に引き継ぐことができるため、長期的な視点で資産形成を考える人には大きな利点となります。

②住環境に自由がある

持ち家では、リフォームや増築が自由に行えます。
たとえば壁紙を変えたり、キッチンをリフォームしたり、部屋を追加したりと、
自分のライフスタイルに合わせて家を改造することが可能です。
また、ペットの飼育やガーデニングも自由で、賃貸物件では難しい生活スタイルを楽しむことができます。

③税制上の優遇措置がある

持ち家には、住宅ローン控除や固定資産税の減税など、税制上の優遇措置があります。
たとえば住宅ローン控除では、毎年の所得税からローンの利息部分を控除できるため、節税効果が期待できます。
これにより、持ち家のコスト負担が軽減されるため、長期的には経済的なメリットもあります。

第5章:持ち家のデメリット

①初期費用が高額

持ち家を購入するには、頭金や登記費用、仲介手数料など、初期費用が非常に高額になります。
一般的に、購入価格の10%程度が初期費用としてかかることが多いです。
また、住宅ローンを組む際の金利負担も加わり、長期的な返済計画をしっかりと立てる必要があります。

②修繕や維持費が自己負担

持ち家の場合、すべての修繕やメンテナンス費用が自己負担となります。
屋根の補修や外壁の塗装、給湯器の交換など、築年数が経過するごとに修繕費用がかかります。
これらは賃貸では大家が負担するコストですが、持ち家では自分で計画的に積み立てておく必要があります。

③引越しがしにくい

持ち家を所有していると、転勤や家族構成の変化などで引っ越しが必要になった場合、家を売却するか、賃貸に出す手続きが必要です。
特に、不動産市場の状況によっては、購入時よりも売却価格が下がっていることもあり、資産価値が減少するリスクもあります。

自分の優先順位を大事にして家を選ぼう

いかがでしたでしょうか?

本日は
「持ち家 vs 賃貸、どちらが良いのか?」
というテーマでお送りいたしました。

引越しや転勤、海外赴任などの可能性が高い場合は賃貸、
資産を築きたい!自分たちだけのスペースが欲しい!という人はマイホームなど
自分のニーズに適した家を見つけられたら良いですね。

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