寒さ対策してますか?
節約をする時に今一度考えたいのが光熱費です。
生きていくために必要な出費と考えている方も多いですが、その固定費こそ見直す必要があります。
今回は、冬の節約として寒さ対策を考えていきましょう。
住んでいる地域にもよりますが、室内の気温が12度前後であれば、エアコンを使わずに暖が取れる方法がいくつかあります。
それらを併用することでポカポカと温かく過ごしやすい空気になるので、マネできる方法があればぜひ実践してみてください。
冬は夏と違ってエアコン以外に様々な暖房器具があることが特徴です。
この特徴を生かして光熱費を浮かせていきましょう。
冬の最強の味方は太陽光!
皆さんは、冬の昼間にカーテンを開けていますか?
晴れている日であれば、日光は冬の最強の味方になってくれます。
ここでポイントなのは、カーテンのレースまで開けることです。
レースも日の光を通しますが、開けてみると日光の強さが一目瞭然です。日の当たるところに座っているだけでも段違いの温かさを感じることでしょう。
冬は空気が冷たいので日光の力をそこまで感じないかもしれませんが、直射日光の強さは冬でも想像以上にあります。
自然エネルギーなのでお金はかからず、罪悪感なしで思う存分使えるため有効利用しましょう。
太陽光が体に害となるって本当?
冬に太陽光を部屋に入れればかなり温かくなりますが、ここで美容に気を遣う方からの反論が出てくることもあります。
太陽を浴びると肌に悪いと言われているからです。
もちろん浴びすぎはよくありませんが、まったく浴びないのも逆に体に悪いことをご存じでしょうか。
人は、太陽光を浴びることで肌からビタミンDを作ります。
幸せホルモンも出るため、太陽光に当たることで気分が上向きになることも知られています。
また、冬の太陽光は夏ほど紫外線がきつくないためそこまで厳密に気にする必要はありません。
シミやシワが気になるようであれば、家の中にいても顔には日焼け止めを塗っておくと安心です。
スポット暖房の概念を取り入れよう!
太陽光の次におすすめなのが、「スポット暖房」です。
エアコンは部屋全体を温めてくれますが、スポット暖房は部屋の一部分を温めてくれます。
複数人で過ごしているのであれば部屋全体を温めた方が良いかもしれませんが、部屋でひとりでいる時にはスポット暖房の方が効率的かつ安上がりです。
例えば、テレワークなどでデスクで数時間作業をしているのであれば、部屋全体を温める必要はありません。
そのデスク周りだけ温めれば良いので、電気ストーブを使用すると良いでしょう。
また、最近は椅子に座りながら使えるこたつも販売されており、下半身を中心に体を温めることができます。
頭まで温めるとボーっとしてしまうという方におすすめです。
素早く温まるのもスポット暖房
寒い時、エアコンで部屋を暖めようと思っても、暖かくなるまでに時間がかかりませんか?
スポット暖房なら、瞬時に暖かくなるためエアコンよりも使い勝手が良いと言えます。
電気ストーブやこたつ以外にも、電気毛布を使う方法もあります。
朝晩が冷える冬は寝る時の寒さが堪える方もいると思いますが、電気毛布なら布団の中を温めてくれるため非常にポカポカします。
エアコンを使って部屋の空気を温めても、布団の中は結局冷えたままであればなかなか寝付けません。
このように、スポット暖房は効率的かつ非常に早く暖まるため、節約以外にもたくさんのメリットを含んでいます。
ホッカイロはツボの上に貼ると効果的!
冬に暖かさを求めるのであれば、ホッカイロも有効な手段です。
毎回買うと費用がかさむと考える方は充電式のカイロを外で使うのも良いでしょう。
貼るタイプのホッカイロは、体が温まるツボを知っていればより効果的に温まれます。
足先が冷える方は、くるぶしの内側にホッカイロを貼ってみましょう。
そこが足を温めるツボです。
また、体全体を温めるのであればお腹に貼るのもおすすめです。
お腹には血管が多く通っているので、血液を温めて全身に回すことで温まります。
さらなるスポット暖房の活用もアリ!
電気ストーブやこたつはスポット暖房として優秀ですが、それよりもより一部分を温めることに特化した商品も売られています。
足元が冷えてしまう冷え性な方におすすめなのが、足だけ温められるさらなるスポット暖房です。
こちらは自作もできます。
発泡スチロールの箱の中に足を入れるだけです。
さすがに職場では格好がつきませんが、家で使う分には良いでしょう。
デスクを使って作業やゲームをする際に活躍してくれます。
また、ホットアイマスクや耳の穴を温めてくれる商品も、温めるだけでなくリラックス効果があり節約ができます。
【番外編】寒い会社で温まるコツ
従業員は18度以上の中で働かせなければならないという労働基準法があるにも関わらず、実際はより寒い環境の中働かされている方は少なくありません。
家ではなく会社で寒さを感じている時には、着る服に工夫を施すことが重要です。
おすすめは裏ボワパンツです。
裏地がもこもこしているタイプのズボンはかなり温かいため、真冬に外に出る際に最適です。
スタイリッシュなデザインも売っているのでオフィス向けでもあります。
まとめ
光熱費を減らすのは大変かもしれませんが、固定費を見直すことによって継続的な節約が可能になります。
寒さ対策は無理なく、かつ安くできる方法を知っていれば快適に過ごせるので、知っているだけでも大違いでしょう。
まずは無料で使い放題の太陽光を存分に使うことを意識し、次にスポット暖房を利用し素早く効率的に体を温めることをおすすめします。