まずはこれ!家計簿をつける!
FIREの原則。それは「収入を増やし」 「支出を減らし」 「投資をする」です。
その中でも大事なステップが「支出を減らす」ここを家計簿で把握します。
自分の月の支出はいくらか?自分はどこにお金を使っているのか?
完璧に把握している人は意外に少ないはずです。私も家計簿を作る前はそうでした。
支出を把握していないと削減のアプローチの精度が低くなります。
そして、必ず抑えておきたいポイントが、収入の8割で生活すること。
そのために、支出を把握し、削減する。
この過程において、家計簿が非常に心強い味方になってくれるわけです。
それでは支出にはどのようなものがあるのか?順に見ていきましょう。
2つの敵をやっつけろ!固定費と変動費
固定費とは毎月一定額かかる費用のことです。
主なものは以下になります。
- 住居費
- 保険料
- 通信費
変動費についても知る!
変動費は毎月によって支払いが変わる費用です。
主なものは以下になります。
- 食費(食材代、外食代、など)
- 交際費(飲み代、デート代、など)
- 特別費(旅行代、冠婚葬祭、など)
- 美容被服費(美容室、服、など)
変動費は個人差がありますので、削減ポイントは人によって変わってきます。
以上2つの費用について、具体的な削減方法をご紹介いたします。
安い家に引っ越そう!住宅費削減方法。
引越しは大きな労力と費用がかかるものです。
でも、月10,000円安い家に引っ越すとしましょう。
もちろん条件にもよりますが、引越し代が120,000円かかるとします。
その120,000円は、削減した1万円の12ヶ月分で元をとることができ、
それ以降は月10,000円、年間120,000円の家賃が浮くことになります。
このように引越しは短期的に見れば費用対効果は悪く見えますが、
長期的に見ればその恩恵はとても大きいものになります。
是非、検討してみてください!
ぼったくりから必要な商品へ変えよう!保険料を削るべき理由
様々な医療保険やドル建て保険に加入されている皆さん、気づいていますか?
ぼったくられていますよ!笑 私も勉強する前はそうでした。
月10,000円の養老保険、月5,000円の掛け捨てがん保険、月5,000の高度医療保険、
勧められるがままに合計20,000円を支払っていました。
ですが、基本的に我々は世界最強の保険、公的保険に加入しています。
そこで入っていた保険は全て解除し、月額1,000円の掛け捨て生命保険のみ加入。
月19,000円の削減に成功。
このように、保険の見直しは絶対に必須です。
保険営業マンのいいなりではFIRE達成は絶対に不可能ですよ!
即効性大!通信費削減
次は通信費の削減にうつりましょう。何気なく払っている通信費ですが、その削減効果は絶大です。
通信費見直しの最大のメリットは、生活満足度が下がらないこと!
そこでオススメなのが、格安SIM!私は大手キャリアに基本料金月8,000円、wi-fi費月7,000円
合計15,000円の支払いをしていました。今思うと高額です。
現在は、楽天モバイルに変更。基本料金は月3,000円、wi-fiは月5000円程度です。
月7,000円を削減したわけですが、生活満足度は全く変わりません。
早速実践してください!
コンビニは使うな!食費を削るポイント。
次に変動費の削減に移ります。まずは食費。
食事にかかる費用は人によって様々。独身か家族持ちかで大きく変わります。
ただ、どちらにも共通して言えることは、コンビニを使うな!ということ。
コンビニは名前通り、本当に便利です。ただその便利さを実現するために、
非常に多くのコストがかかってしまいます。なので基本的にはスーパーを使うようにしてください。
ご多忙な共働き夫婦はネットスーパーが便利ですね。
コンビニの使用を減らすだけで、例えば月1,000円削減できたとします。
年12,000円、年利5%で15年間運用すれば約260,000円。
月1,000円は将来の260,000円分の価値があります
無駄な飲み会を断捨離せよ!
無駄な飲み会。これもFIREしていく上で難敵ですね。
飲み会は1次会、2次会、3次会と続きますが、1回で大体5,000〜20,000円ほどかかるのではないでしょうか。
昔はよく同僚なのに多目に払ったり、後輩におごるのは当たり前。月100,000万円使うなんてザラでした。
しかし、資産形成をはじめてからは断捨離。つまらない上司、気が合わない同僚、愚痴だらけの先輩後輩、など
参加しても価値がない!と判断した飲み会は全て断るようになりました。
飲み会は湯水の如くお金が減っていきます。FIREを目指すのであれば、減らさない訳にはいきません。
飲み仲間が2,3人減っても、諭吉が2,3人増えていきますよ!
見栄を捨てよう!美容被服費に潜む罠。
最後に、美容被服費です。これを削るためにポイントとなる考え方があります。
お金は「豊かさが長続きすること」「ギャラリーを必要としないこと」
に使うべきだということです。
特に洋服は見栄をはるために、ブランド物を購入してしまいがちですよね。
でもそれって結局は「他人からよく見られたい」という気持ちが先行しているだけで、
本当の豊かさには繋がっていないと思います。
そこで私は見栄えよりも、機能性を重要視することにしました。
一着数万円するブランドTシャツも買わなくなり、全てユニクロで統一。
これだけで約10,000円の出費を防げます。
見栄を捨てることが、FIREへの近道だと確信しています!
まとめ〜節約こそがFIREへの近道!
以上、節約すべき大きな2つの敵を紹介いたしました。
今回紹介した項目は全て、取り組みやすく即効性があります。
また、生活満足度も下がらないので非常に効果があります。
月の支出を月50,000円減らし、収入を月50,000円増やし、
浮いた100,000円を年利5%で25年運用すれば、資産5,000万円以上達成になります。
FIREの金額は人によって変わるため、一概には言えませんが、
支出を減らすことでFIREへグッと近づきます!
長く険しい道のりですが、共に歩んでいきましょう!